京野菜料理【海老芋と丹波しめじの柚子餡】
11月~1月が旬の海老芋と丹波しめじを使った煮物のレシピをご紹介します。
海老芋は里芋の一種で、少し反り返った形からその名がつけられたそうです。
里芋より少し甘く、柔らかく煮崩れしないのが特徴です。
海老芋の特徴を活かし、歯ごたえのある美味しい丹波しめじと30分程煮て、
柚子皮で香りづけし、とろみを付けた美味しいおばんざいです。
海老芋の下処理は意外と簡単なので、ぜひお試し下さい。
お正月料理としても、おすすめです。
【材料】
- 海老芋 5個
- 米 10g ※海老芋のえぐみを取る為(米のとぎ汁があれば尚良い)
- 丹波しめじ 60g ※石づきを取った後の分量
- ★かつお出汁 250g
- ★白だし 15g
- ★本みりん 8g
- ★濃口醬油 10g
- 柚子皮 8g ※千切り
- 水溶き片栗粉 20g ※水と片栗粉同割り
【作り方】
- 海老芋を良く洗い、皮を剥き流水で洗います。
- ティーバック等に米を入れます。 ※いれなくても大丈夫です
- 鍋に水を張り、1と2を入れ火にかけます。
- 30分程したらザルに上げ、流水で粗熱を取り水気を取ります。
- 鍋に★印の調味料と4の海老芋と丹波しめじを入れ強火にかけます。
- 5が沸騰したら中火よりやや弱火にし、20~30分炊きます。
- 6に柚子皮の千切りを散らし入れ、再度強火にし沸いたら水溶き片栗粉を、
少しづつ流し入れ、全体にとろみがついたら火からおろします。 - 器に盛り付け、出来上がりです。 ※写真は彩りでセリを飾りました
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